紫の褒章に華を添える2013秋

春と秋の年2回執り行われる紫の褒章の式典。


褒章とは、国から与えられる記章。

紫なので、学術・芸術上の発明・改良・創作などの業績の著しい人に授与される褒章。


お師匠先生の所に依頼があり、
某省の紫の褒章の式典に花を添えさせて頂いているお仕事です。


昨年(2013年)の秋のお話・・・11月の、ある日とある日の納品。






＜花材＞
ストック
スプレーカーネーション
アルストロメリア
レザーファン

＜ベース＞　吸水性スポンジ



次は・・・








壇上のお花・・・

お師匠先生が活けています。








＜花材＞
グロリオサ
スプレーカーネーション
ストック
カスミソウ
レザーファン

＜ベース＞　吸水性スポンジ



コレは、お仕事としてのアレンジメント。
全て同じように製作します。

形は、ラウンドスタイルという円形のデザイン。
どこから見ても美しい仕上がりになるように活けます。

お花のセレクトは、依頼しているお花屋さんです。
毎回花材も違うので、いつも勉強させて頂いています。



会場での私の担当は、
納品日前日に製作したアレンジメントを、
テーブルの上に縦横まっすぐ並べ置くという作業です。


静かで厳かな雰囲気の中、心地よい緊張感が走ります。
限られた時間内で右往左往しながらの作業。

納め終わった後は、安堵感と共に、やり終えた充実感で満たされます。


お仕事ではありますが、毎回とっても貴重な経験をさせて頂いています。


今年はいつかな・・・
どんなお花で活けるのかな・・・

楽しみであります。

タグ：紫の褒章 アレンジメント

コメント 1

毎年関わることができるイベントっていいな！
少しずつ勉強できそうだものね！
by カエル (2014-01-19 08:45)