2010年初仕事：Chika's Flower Life：SSブログ

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前回の記事にて…
バルサの厚み(3mm)だけのり缶が太くなっています。
我が家に良い感じに存在感を出している「新キノコさん」。
我ながらに満足満足の仕上がりです♪

次なる課題は、
土台として隠すのではなく、缶の存在を残してどのようにコラボさせるか？
メタルメタルをどうデザインに取り入れるか？
を考えています。
まずは、再び購入した味付けのりを食べ終えてから、考えることにします。(^^ゞ

ちょっと失礼して…
和さ～ん、大量に缶が必要になる場合はご相談させてもらいま～す☆

さて、お花仕事も始まりました～。

新年最初のお仕事(1/8)は、賀詞交換会の活けこみです。
師匠のS先生と行ってきました。

今日は、2010年初仕事のことなどをお話しようと思いま～す。

初仕事の場所は…↓こちらです。
　活けこみ-2.jpg

新宿にある石原さん家です。
　仕事を終えた帰りに見上げてみました。　ココの食堂でのパーティーでした。

　↓こんな感じに仕上がりました。
　活けこみ-1.jpg

　料理が全て並んだところを一度見てみたいな～。
　料理の中でのお花の見栄えを知りたいです。　この願いは、叶う事はないですけどね。

現地へ活けたものを持っていくスタイルを取る方法もありますが、
お師匠先生の教室では現地で全て活けます。
ランチの営業時間が終了した時にお邪魔し、活けています。

この仕事での私の役目は、お師匠先生の補助です。
卓上花、一人でまだ生けられません。(;O;)

お師匠先生がメインに活けていきます。
私は、生ける順番に次から次へと花材を出していきます。

花材を生ける順番は、一応決まっています。
　・高さのものを入れる。
　・メインの花を入れる。
　・デザインの骨格となる花を入れる。
　・全体をうめる花を入れる。
このような順番で入れていきます。

それを、様子を見ながら順に花材を出していきます。
下葉を取り、花は折れていないか痛んでないか、汚れたり折れた葉は無いか、などなどをチェックします。
現地へ搬送する前に、ある程度チェックをしながら荷造りをしていますが、
搬送中に折れた～ってこともあります。
活ける直前の最終チェックですね。

その間、ゴミとなる枝や茎を片付けしつつ…
あと、お師匠先生が「どう？」って聞いてきたら、「ここは…」と返答もしないといけない。
結構大変だったりもします。

お師匠先生の足手まといにならないように気をつけつつのお仕事です。
失敗は許されないし、緊張もします。
最初の頃は、もうあたふたでした。
何をどうしていいのか分からず、お師匠先生の指示をあおりながらの作業でした。

この阿吽の呼吸が成り立つまで、半年近くかかりました。
頻繁に依頼がくる仕事ではないので、毎回現場での勉強となります。
時間も限られているし、毎回花材も違います。

回数を増やしていくと同時に自然と身についていくものなんですね～。
何も言われなくても補助仕事が出来るようになってきました。
それはそれでとっても嬉しい成長でもあります。

この仕事の最終目標は、一人で行き一人で活けれるようになる！
いつになるかは分かりませんが…頑張って実現したい目標です。
二人のお師匠先生もそう願っていることでもあります。

場数を踏まないとノウハウも憶えないしね～。　頑張らないと！

ちなみに…昨年一人で生けたのが一回だけありました。

　↓こんな感じに仕上げました。
　活けこみ-3.jpg

　夏の時季に活けました。

　もう焦りまくりで、心臓ドキドキバクバクで活けた作品です。
　「これでいいの？本当にいいの？」と自問自答しながら、一本ずつ活けていく。
　一人だとより不安になります。

　まだまだ未熟な技術。
　写真を見た二人のお師匠先生から、改善点をいくつか指摘もされました。
　満足はしてませんが、ここまで出来るようになったというのも進歩のうちかな…っと。

卓上花の生け込み、たくさん幾つも活けているお師匠先生でさえも毎回緊張するそうです。
私なんかまだまだですよね～。　経験を積まないと身に付かない技術ですものね～。
でも、自信を持って一人で活けれるようになりたいな～。

いつもながらに文字が多い記事が続いてますね。
ココの場は、その時の記憶を記録にしておきたいと思ってます。
まぁDiaryということで…(^^ゞ

最後に…
お花仕事が始まると同時に、更新＆訪問がゆるゆるになってしまう私。
まぁ自分のペースを崩さずに…ボチボチと伺わせて頂きま～す。<(_ _)>